「あなたから買いたい」は本当にある
車なし生活から脱出すべく、最近ディーラー巡りをしている私たちです。徒歩で。
blueskyclearwater.hatenablog.com
有力候補が2つに絞られて、その営業担当さんがかなり違う印象だったので書いてみます。
物足りないA社の営業担当さん
初めから「どれがご希望ですか?」
最初に行ったA社。
「Xという車が見たいんですけど・・・」と言ったところ、さっそく商談スペースに通され、パンフレットを出してきてくれました。
装備や機能についていろいろ説明してくれるのかと思いきや、初めからグレード別一覧表のページを示されて、「どのグレードをご希望ですか?」とのこと。
車を買うのは初めてだし、見せてほしいといった車種に興味はありつつ、ほかの車種の可能性も考えていたので、いきなりその中でどれ、と言われてもちょっと戸惑ってしまいました。
まだ定まっていないということも伝えてみたのですが、その場で一旦どれかに決めてほしい様子だったので、仮に一番下のグレードとしました。こちらとしては網羅的に話を聞きたかったので、何となく物足りず。
競合他社についてはサラっと
装備などについて簡単に説明をされたあと、ほかのメーカーの車を検討しているか聞かれたので、B社のYという車です、と正直に伝えました。
当然、自社の車を買ってもらいたいでしょうから、ウチのに比べてあちらは・・みたいな流れになるのかなと予想していましたが、意外にそうでもなく、スペックの比較表のようなものをPCに写してくれて、こことここが違いますね~という程度。
変に叩くということがなかった代わりに、A社の車の良さも伝わってきませんでした。
物足りない原因は?
こんなものかと思いつつも、物足りない気持ちになったのはなぜか?と考えていたところ、帰ってからの夫のひと言に納得。
「あの人、自分目線だけだったよね」
確かに!
こんな使い方をしたいからこの車に興味があるんです、とか、ほかの車種も考えているのはこんな点が不安だからです、とか、こちらから取っ掛かりは伝えていたけれど、それ以上のヒアリングも買おうという気持ちを後押ししてくれるだけの情報提供も十分ではありませんでした。
一方で、特に興味もなかったカーナビを安く買う術はアピールしてくれていました。
自分が伝えたいことを伝えきることに一生懸命で、こちらが何を求めているかまで気が回らなかったのだと思います。
営業担当さんの印象から、決め手に欠けるなーと思いながら、次にB社に行ってみました。
次回に続きます。